ポーカーと麻雀

ポーカーと麻雀

麻雀は、19 世紀後半の中国で馬弔(マーチャオ)や天九牌(テンキュウハイ)と呼ばれた遊戯が融合して生まれた、と言われています。

日本では、1909(明治 42)年 9 月 2 日から大連と韓国を旅行した夏目 漱石が、東京朝日新聞 11 月 19 日付「満韓ところどころ」で麻雀を紹介したのが最古の記録です。

ただし、漱石は麻雀を見ただけで、ゲームとして日本各地に広まったのは 1920 年頃のようです。

その後、太平洋戦争による日中関係の悪化などで中国伝来の麻雀はほぼ絶滅し、第 2 次世界大戦後に進駐軍の米兵によって改良された米国式麻雀が普及しました。

麻雀の「リーチ」「七対子(チートイツ)」はそれぞれ、ポーカーの「コール」「ツーペア」を基にしている、という説もあります。

現在、日本と中国の麻雀は、麻雀牌・役の種類・点数計算などに様々な違いが見られますが、中国は「麻雀の起源は中国なのに、普及に力を注いでいるのは日本」と危機感を感じているそうです。